« 江戸のリサイクルと,漆 | トップページ | 刑場と,デザイン »

2010年8月16日 (月)

技術者と,平和

以前,日本PE協会の講演会で聞いた話の受け売りですが,終戦の日に寄せて.

日本は残念ながら天然資源をもたない国です.
それゆえに生活や産業の発展のためには資源を輸入せざるを得ません.
そしてそれらの資源を手に入れるためには他国に製品やサービスを買ってもらわないといけないのです.
その大前提としてこのような商取引が行われるためには
国家間の関係が平和である事が必要であり,
平和を保つためには産業を通じての両国間の互恵関係が成り立つ必要があります.

近年,世界の産業はより複雑なもの,国際的なものとなってきています.
その中で相手のニーズを知り,的確に技術やサービスを開発し,相手に提供する
それができるのは技術者なのです.

言うなれば技術者こそが平和のための尖兵たりうるのです.

-----------------
無論,平和を担うのは技術者だけではないと思うのですが
婚話を聞いた時,技術者が平和を担っているという視点自体が
自分自身にとって驚きでした.
しかし考えてみると日本は"技術立国"を標榜しているわけで,
技術をもって世界に資するためには,
技術者が先頭に立って当然の話でもあるわけです.

「平和を担っている」その視座を忘れないようにしたいものです.

« 江戸のリサイクルと,漆 | トップページ | 刑場と,デザイン »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/557999/49158407

この記事へのトラックバック一覧です: 技術者と,平和:

« 江戸のリサイクルと,漆 | トップページ | 刑場と,デザイン »